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12月首都圏マンション発売、16カ月連続減－在庫24年ぶり高水準(３)

　　１月20日（ブルームバーグ）：不動産経済研究所（東京都新宿区）が20 日に発表したマンション市場動向によると、2008年12月の首都圏のマンション発売戸数は前年同月比18.2％減の6696戸となった。16カ月連続の減少。先行きの景気不安を背景に、マンション発売の落ち込みは1990年11月－91年 12月のバブル崩壊後の14カ月連続を超えて過去最長の期間を更新しており、不動産会社の苦境が鮮明となっている。

首都圏の契約率は61.9％で前年同月比2.6ポイントの上昇、前月比では1.3 ポイント低下した。契約率は適正水準と言われる70％を４カ月連続で下回った。１戸当たりの価格は4281万円で、前年同月比166万円（3.7％）の低下。１平方メートル当たりの単価は59.3万円で、同1.0万円（1.7％）上昇した。